沼津歴史の探究

愛鷹牧の里 伊豆海
 

伊豆海の見所ご案内

■「幸せを呼ぶ母子馬」

■ゴジラの泉

■重量2.5tの大錨

■招福わらべ馬頭観音

■神馬を復元した「金馬」

■絵馬かけ垣

歴史の探究

■沼津垣とひらきの歴史

■愛鷹牧の歴史
 駿州愛鷹牧捕馬の図

■富士山と愛鷹山
 ●山の背くらべのお話し
 ●愛鷹山と源頼朝


 

沼津歴史の探究

 

富士山と愛鷹山

愛鷹連峰の連なりの間から富士山が顔を出して見えます。
富士山は標高3,776m、愛鷹山は標高1,188m
この富士山と愛鷹山には数多くの言い伝えや伝説、神話があります。

山の背くらべのお話し

むかしむかし諸国の山々は、きそって背くらべをしていたそうな
我こそは日本一高い山だと、そのなかで関東の富士山の山はつぎつぎと勝ちすすんだそうな、裏日本にある白山も勝ちすすみそして堂々と勝負を申しこんできたそうな、どちらの山が高いのか日本中の山々は思わずカタズをのんだと、ところが富士山と白山はまことに高さが同等で決定ができなかったそうな
こまった審判は相談をはじめ測定結果を考えた、そこで二つの山に樋(とい)をかけることにしたそうな、そしてこの樋に水を流すとな
水は低いほうに流れていく、そうすれば高さがわかるとな
あわてた白山側ではワラジをぬいで、樋の下にさしこんだそうな
そのとき審判の声が高らかにあがったそうな「富士山の勝ち」と・・・
今まで二つにわかれていた応援団もその結果に対して拍手をおくったそうな
こうして諸国の山々の背くらべは終わりをつげたとな

富士山と白山挿し絵

山の背くらべも終末をつげ
富士山は日本一の名をほしいままにしたそうな
日本一の山に愛鷹山が中国から背くらべをしようとしてはるばる渡ってきたそうな
ところがその行為に怒った足柄明神がその頂上を崩してしもうた
だから今も愛鷹山は頂上が無く富士山に上からはずかしそうに覗かれているそうな
愛鷹山の頂上は西にとんで浮島になったとな

愛鷹山と源頼朝

源頼朝挿し絵愛鷹山という山は、幾つかの峰が寄り集まってできた山塊であり愛鷹の峰は5番目の1,188mと余り高くないのに、なぜ山塊全体の代表となったのかと言いますと、愛鷹の山頂には古くから愛鷹明神が祭られており 征夷大将軍の源頼朝が手みやげを持ってお参りにくる程の信仰がある山であります。
このことから愛鷹の峰は山全体の代表となり、この山塊を評して愛鷹山と呼ばれるようになりました。

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